ジェフ千葉

1997年のジェフ千葉(ジェフユナイテッド市原)を紹介します

1997年のジェフ市原とは

1996年に引き続き、オランダ人のヤン・フェルシュライエン監督が指揮を執った。

リーグ戦は最終成績で13位。Jリーグカップは準々決勝で名古屋グランパスエイトに敗れ、ベスト8となった。

1997年のジェフ市原の選手紹介

背番号 名前 年齢(当時) コメント

GK

■1 下川健一 27歳 1996年は国際Aマッチ7試合に出場した日本代表GK。安定感のあるキャッチングと的確なコーチングでチームを鼓舞。

■12 立石智紀 23歳 ハイボールに強く、競り合いに強さを発揮。セカンドGKとして期待がかかるも、この年は下川、白井に次ぐ3番手として位置した。

■17 櫛野亮 18歳 この年の新入団選手の一人。しばらくはベンチ外の日々が続いたが。2001年に下川が退団後は若き守護神の座に就く。

■21 白井淳 31歳 経験豊富なベテラン。下川が代表で不在時のゴールマウスを守った。

DF

■2 中西永輔 24歳 ゴール後のパフォーマンスでジェフの顔となるほどの人気者となったが、実力も申し分なし。翌年のワールドカップでは日本代表としてピッチに立った。

■3 武藤真一 24歳 マスロバルの相棒として左サイドに君臨。

■4 鈴木和裕 21歳 市船キャプテンとして全国制覇を達成したリーダーシップは本物。まずはレギュラー定着が目標。

■5 山口智 19歳 17歳でJデビュー。ロングキックで局面を打破することが出来るDF。

■13 浮氣哲郎 26歳 基本に忠実でミスの少ないDF。JFLではベストイレブンに輝いた功績を持つ。

■15 茶野隆行 21歳 怪我に泣かされることが多いが才能はピカ一。ジェフでレギュラーとして活躍し、日本代表へ上り詰めることになる。

■18 栗原克志 20歳 市原ユース出身のレフティ。正確なクロスが持ち味。

■20 鷲田雅一 19歳 ダイナミックなパスで展開力に優れたMF。

■22 中山誠 18歳 マンツーマンでのハードマークが得意。

■23 井上公平 19歳 練習生から本契約を結んだサイドバック。

■24 薬師寺直樹 19歳 身体能力の高い左サイドバック。

■25 松本修 19歳 市原ジュニアユースの1期生出身。得点能力の高いセンターバック。

■26 八津川義廣 19歳 1対1に自信を持つセンターバック。

MF

■6 ボス 34歳 元オランダ代表。センターバック、ボランチをこなす守備の職人。

■7 廣山望 20歳 右サイドでチャンスを演出するドリブラー。国立大生でもあり、インテリジェンスな一面もある。ジェフでレギュラーとして活躍し、数年後に南米へ渡ることになる。

■10 マスロバル 30歳 ボールキープ力に優れたジェフの司令塔。左足から繰り出されるパスで観客を魅了した。

■11 江尻篤彦 30歳 ジェフのキャプテン。中盤だけでなくサイドバックもこなす。

■14 野々村芳和 25歳 ボランチからゲームメイクまでこなす中盤の仕事師。

■16 式田高義 20歳 加入2年目ながら14試合に出場。心配能力が高い。

FW

■8 ラデ 27歳 Kリーグでは4年間で3回ベスト11に選出された実力派。空中戦に強い。

■9 松原良香 23歳 ジュビロ磐田、清水エスパルスと渡り歩いた流離の点取り屋。ペナルティエリア内で抜群のポジショニングを見せる。

■19 松下直樹 19歳 新入団。左サイドでチャンスを作るドリブラー。早稲田大学教育学部に合格の文武両道Jリーガー。