柏レイソル

1997年の柏レイソルを紹介します

1997年の柏レイソルとは

1996年に引き続き、ブラジル人のニカノール監督で挑んだ。ヘッドコーチには西野朗氏。

Jリーグでは7位。Jリーグ杯ではベスト8、天皇杯ベスト8。

1997年の柏レイソルの選手紹介

背番号 名前 年齢(当時) コメント

GK

■1 土肥洋一 24歳 1996年は全試合出場。日本テレビ『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の番組内オーディション企画「GENKI FC」でプロ契約を勝ち取ったというのはあまり知られていない。

■23 加藤竜二 28歳 1996年は途中出場の1試合のみ出場。ベテランとしてチームを支える。

■26 佐藤大 26歳 土肥、加藤の枠に割って入ることが目標。ハイボールに強い。

■31 吉田宗弘 23歳 慶応大学出身。恵まれた体格を生かしたセービングが得意。

DF

■2 沢田謙太郎 27歳 不動の右サイドバック。1996年は日本代表として2試合出場。

■3 アントニオ 28歳 元ブラジル代表。最終ラインからチームメイトに的確な指示を与え、ライン統率ができる選手。現在は指導者へ転身。

■4 渡辺毅 25歳 1997年の柏レイソルで一番伸びた選手。この年日本代表として初出場を達成。現在はレイソル下部組織のコーチ。

■12 森川拓巳 20歳 俊足を生かした攻撃参加が得意。この年ブラジルに短期留学。

■13 伊達倫央 31歳 堅実な守備が持ち味の中盤の底。パスが正確。

■15 石川健太郎 27歳 DFならどこでも対応できるユーティリティプレーヤー。引退後は柏の下部組織を支えた。

■18 片野坂知宏 26歳 サンフレッチェから移籍してきて左サイドバックのレギュラーを獲得。積極的な攻撃参加が持ち味。右利きながら、左足も同様に蹴れるようになった努力の人。引退後は監督業で覚醒。

■27 萩村滋則 21歳 この年の新入団。正確なフィードが得意なセンターバック。柏では7シーズンに渡り主力として活躍することになる。

■29 入江徹 20歳 50M6.1秒の俊足が持ち味。愛称は「イリ」

■33 根引謙介 20歳 アルゼンチン留学を経験し、空中戦の強さに磨きをかけた。なかなか出場機会に恵まれなかったが、途中で移籍を挟みながらも2006年までレイソルに在籍。

MF

■5 下平隆宏 26歳 この代表初選出。レイソル不動のボランチ。引退後は柏レイソル、横浜FCで監督を経験。

■6 バウディール 32歳 元ブラジル代表。32歳ながらフレキシブルに中盤を支配する。

■7 酒井直樹 22歳 元祖柏のプリンス。スピードにのった突破が得意。1996年に日本代表初選出。

■8 横山雄次 28歳 ドリブルが得意のアタッカー。引退後は秋田、栃木、長野で監督を務めた。

■11 加藤望 28歳 トップ下で抜群のキープ力とパスセンスを活かした攻撃が持ち味。2008年まで現役を続けた。

■14 棚田伸 28歳 JFL時代のレイソルでは10番を背負い、チーム得点王となる活躍を見せるも、J昇格後はじん帯断裂などの大怪我に見舞われる。現在はスクール代表。

■16 渡辺光輝 23歳 1996関東大学リーグのアシスト王。

■17 明神智和 19歳 堅実な守備はこの頃からピカ一。2002年ワールドカップでは不動のボランチとして大活躍。

■20 小島卓 24歳 恵まれた体格を生かして、センターバックも務めた。現在は代理人として活躍。

■22 砂川誠 20歳 柏では出場機会に恵まれなかったが札幌移籍後に覚醒。引退後も札幌の下部組織でコーチに就任。

■24 大野敏隆 19歳 パスセンスが光るゲームメーカー。1999年からは背番号10を背負うなど期待度は高かった。

■28 藪崎真哉 19歳 新規入団。中盤ならどこでも出来るオールラウンダー。レイソルには5年在籍し1試合の出場に留まり、引退となるも、引退後に経営者として注目を集める。

FW

■9 ジャメーリ 23歳 年俸5000万円の元サントスキャプテン。柏で28試合14得点と活躍し、翌年はスペイン1部へステップアップ。

■10 エジウソン 27歳 小柄ながら抜群の得点感覚で大活躍。ピッチ外では度々問題を起こすも、サポーターから愛された選手。

■19 有馬賢二 25歳 レイソルでは出場機会に恵まれなかったが、横浜FCではJFL得点王を獲得。引退後は岡山で監督に。

■21 平山智規 19歳 得点数は多くないが、チャンスを演出する多彩なキックが持ち味のアタッカー。2000年には代表選出を経験。

■25 北嶋秀朗 19歳 新入団。高校サッカー得点王として注目を集めた。引退後は、大野敏隆と監修したKITAJI SOCCER SCHOOLを開校。